
ブックメーカーでは、全てのジャンルの格闘技にベットすることができますが、格闘技の種類によってベット方法は違います。
人気となっているボクシング、総合格闘技(MMA)のRIZIN、UFC、PLFやK-1、ONE championshipのベット方法について、種類ごとにまとめて紹介しています。
総合格闘技はMixed Martial Arts を略してMMAと言われています。
試合時間は、5分3ラウンドで行われ、パンチやキックの打撃、寝技、また、肘での攻撃も有効となっており、ルールの範囲内であれば、何でもありの格闘技として観戦する面白さが上がっていることから、日本でも人気が高まっています。
ブックメーカーで総合格闘技にベットする際には、大会が行われる団体を選ぶことから始めるようにしてください。
アメリカの世界最高峰の団体UFC、日本の格闘技団体であるRIZINには、世界トップレベルの選手が多く所属していることから人気の団体として地位を築いています。
総合格闘技は、ボクシングと違い、団体ごとに所属選手と実力が異なっているので、1つの団体に焦点を当ててベットすることが的中率を上げるコツとなっています。
また、人気キックボクシング団体のONEも総合格闘技の試合も開催される事から、同じオッズが提供されることが多いです。
総合格闘技のベット方法は、多くのブックメーカーで取り扱っている主に5種類であり、それぞれの方法を紹介していきます。
勝者予想は、ブックメーカーの総合格闘技では、最も基本となるベット方法です。
対戦する2人の選手のうち、どちらが試合に勝利するのかを予想する方法で、どんな形でも試合に勝利することで的中となります。
総合格闘技の試合は、基本的に2種類のオッズから選択します。
引き分けになることが少ない競技である為、ブックメーカーで提供されるオッズも、ドロー・ノー・ベットが多く、ほとんどのサイトで引き分けになった場合には、ベット額が全額返金されます。
引き分けになる可能性のある試合では、先に「引き分け」のオッズが提供されるので、ベット前に試合の内容を確認しましょう。
勝利方法予想は、試合の決着がどんな形で終了するかを予想する方法となっています。
総合格闘技の試合は、パンチやキック、寝技での攻撃もルールとして許されているので、勝利方法の、選択の幅も広がります。
ボクシングやキックボクシングのように、ダウン後に行われる10カウントもなく、試合は、打撃によるKO、レフェリーが試合続行不可能と判断した場合のTKO、締め技、極め技によるサブミッションでタップアウト以外では、試合が中断されることはありません。
試合時間内に、決着がつかない場合には3名のジャッジによる判定で勝敗が決定されます。
基本となるオッズの種類は以下です。
総合格闘技では、引き分けにはオッズが提供されないことがほとんどですが、一部のブックメーカーでは引き分けのオッズが提供されます。
UFC、PLFなどの大きい団体では、判定でも決着がつかずに引き分けになることがあります。
RIZINのジャッジはトータルマスト方式を採用しており、契約内容によって引き分けの有り無しが変わってきます。
引き分けのオッズが提供されていないドロー・ノー・ベットでは、引き分け時にベット金額は返金されます。
総合格闘技の試合時間は、5分3ラウンドが基本となっています。
日本で大人気の総合格闘技団体であるRIZINの試合も、5分3ラウンドで試合が行われます。
ですが、UFCなどの世界トップレベルの団体でタイトルマッチが組まれる場合には、5分5ラウンドの試合が行われることもあります。
勝利ラウンド予想では、どのラウンドで試合の決着がつくのかを予想します。
ブックメーカーによっては、勝利方法と組み合わせたオッズも提供され、「1ラウンドにサブミッションによる1本勝ち」などの詳しく予想する方法を提供しているブックメーカーも存在します。
基本となるオッズの種類は以下です。
引き分けの場合は、オッズが提供されていないブックメーカーでは、ドロー・ノー・ベットとなりベット金額は返金されます。
5分3ラウンド行われる試合が、最終ラウンドまで続くかどうかを予想するファイト・トゥー・ゴー・ザ・ディスタンス。
選択肢も2択なので、最終ラウンド前に試合が終了すると思えば、「いいえ」、最終ラウンドまで試合が続くと思った場合には「はい」を選択してください。
比較的、簡単な方法なので、的中時のオッズは低めになっています。
総合格闘技の合計ラウンドでは、試合決着がブックメーカーの指定したラウンド数を超えるか(オーバー)超えないか(アンダー)を予想する方法です。
2択の中から選択するので勝利ラウンドの細かい予想が難しい場合にはオーバー・アンダーで予想してみましょう。
試合が1.5ラウンド以上になる場合はオーバー/1.5ラウンド以内に試合が終了する場合はアンダー
タイトルマッチや実力の差があまりない選手同士での対戦では、試合が後半まで続くことが多いですが、実力差のある選手同士での対戦は、1ラウンドで試合終了ケースが多くなります。
総合格闘技の試合予想の的中率を上げるのならライブベッティングがおすすめです。
これは、リアルタイムの状況によってオッズが常に変動しながらベットする方法のことを言います。
試合の展開が変わりやすい総合格闘技では、勝者予想をライブベッティングで行うことで勝率を上げやすいと言われています。
日本のRIZINには、まだライブベッティングによるオッズ提供はないですが、アメリカのUFCやPLFでは、ライブベッティングによるオッズも提供されています。
上記のオッズは、ライブベッティングにも反映されます。
ライブストリーミングを提供しているブックメーカーであれば、試合観戦と合わせてベットすることができます。
ぜひ、これらのベット方法を理解して、次の総合格闘技の試合で活かしてみてください!
ボクシングは、他の格闘技のオッズとは違って、ベット方法の種類が多いです。
パンチだけで相手に、多くの攻撃をして勝利を挙げるスポーツであり、試合のルールはシンプルでとても分かりやすいです。
引き分けが起こる可能性が高いのでベットには、引き分けの選択肢があるのがブックメーカーのボクシングの特徴です。
ブックメーカーで取り扱いのあるベット方法は、主に7種類です。
それぞれの特徴と、方法を紹介していきます。
勝敗予想は、ボクシングのベット種類の中で、一番シンプルな方法です。
ブックメーカーによって呼ばれる名前が異なりますが【勝敗予想1x2マネーラインBout Betting】と呼ばれることもあります。
これは、最終的に、どちらの選手が試合に勝利するのか、又は引き分けになるのかを予想するだけになっています。
試合は、2人のボクシング選手が、1ラウンド3分を合計で6~12ラウンド戦います。
10カウントの制限時間内に戦闘不能にするKO勝利、レフェリーストップによるTKO勝利。
もし、制限時間内に勝敗の決着がつかない場合には3名のジャッジによる判定で、各ラウンドでつけられたポイントが多い方が勝利となります。
ボクシングは、他の格闘技とは違い、判定で勝者が決まらない場合もあります。
判定で決着しない場合には、延長は行われないので引き分けとなります。
ボクシングのブックメーカーでは、どちらかの勝者。引き分けに対して高いオッズが提供されています。
引き分けの場合、ベットしていれば的中なりますが、滅多に起こることはないので配当も大きくなっています。
一部のブックメーカーでは、引き分けの場合にはオッズが提供されないドロー・ノー・ベットとなり、引き分け時にはベットした金額が全額返金されます。
決着方法の予想は、ボクシングの勝敗がどのように決着するのかを具体的に予想します。
海外のブックメーカーサイトでは、Method of Resultと呼ばれたりもします
オッズの種類は以下のように提供されています。
選手の勝利方法までを予想することが求められるので、勝敗予想のオッズよりは高くなることが多いです。
引き分けのオッズが提供されていない場合は、ドロー・ノー・ベットとなり、全額返金されます。
注目の集まる試合では勝利するラウンドまでを予想する細かいベット方法もあります。
この方法は、試合がKO、TKOによって終了する細かいラウンド数まで予想することが求められます。
実力差がある試合で、一方にオッズが偏っている場合でも、的中させるのが難しいことから高いオッズで提供されています。
それぞれ、試合のラウンドは、選手の技量によって変わってきます。
日本タイトルマッチは10回戦で、世界タイトルマッチは12回戦で行われるので、その中から勝利するラウンドを予想します。
*〇回戦とは、試合のラウンドのことを指します。
1回の試合で、勝敗予想と組み合わせると面白いベットを楽しむことができます。
勝利ラウンドよりも、少しだけ予想しやすくなっているのがグループラウンドベットです。
細かいラウンド予想が必要な勝利ラウンドに比べて、12ラウンドを4つに分けたオッズがあります。
選んだ選手が上記の予想したグループのラウンド内で勝利することができれば的中となります。
判定勝利以外を予想している場合には、決着方法の予想と組み合わせることで、より稼ぐことが期待できます。
この方法は、試合が決着するラウンドをブックメーカーが指定した試合のラウンド数を超えるか(オーバー)超えないか(アンダー)を予想する方法です。
具体的には、試合が早めに決着すると思う場合には、アンダー。
試合後半や、最終ラウンドまで長引くと思った場合には、オーバーを選択します。
・合計ラウンド数 6.5の場合
試合が7ラウンド以上になる場合はオーバー/6ラウンド以内に試合が終了するはアンダー
ブックメーカーのオッズによって基準となる数字は異なりますが、基準の数字を超えるのか、超えないのかだけを予想します。
ファイト・トゥー・ゴー・ザ・ディスタンスは、試合が、最終ラウンドまで行われるのかを予想するベット方法です。
12ラウンドの試合なら、11ラウンド以降まで試合がもつれた場合には的中となります。
どの試合でも最終ラウンドまで行われるか、行われないかの2択を予想するだけなので、簡単な方法と言えます。
このオッズとして提供されるブックメーカーは少ないので、ベットしたい試合が決定した場合には、対応している海外のブックメーカーを検討しましょう。
ライブベッティングは、ボクシングの試合中にリアルタイムでベットできる機能のことです。
全ての試合で使えるわけではなく、世界タイトルマッチなどの注目される試合で提供されます。
ブックメーカーから提供されたライブストリーミングを使って、試合をリアルタイムで観戦しながら、状況によって変動するオッズを見極める必要があります。
ボクシングの試合では、試合開始前のオッズとラウンドの後半では、オッズに差があります。
ライブベッティングでは、ベットしたタイミングのオッズが確定となるので、的中させやすくなっています。
試合の状況を見ながらベットを行う必要があります。
日本中でも盛り上がりを見せている総合格闘技とボクシングは、同じ格闘技の分類にはなりますが、ブックメーカーから提供されるオッズの種類が異なります。
ラウンド数の違いがあり、それに連動して幅広いオッズが提供されるのがボクシング。
シンプルなルールで5分3ラウンドと短いラウンドで幅広い勝ち方が予想できる総合格闘技。
キックボクシングの試合は、総合格闘技のように3分3ラウンドと短いラウンドで試合の決着が付きます。
「ONE championship」「K-1」が人気のキックボクシングの団体です。
ブックメーカーでは、総合格闘技の人気団体の「RIZIN」「UFC」「PLF」やボクシングの4つの主要団体「WBC」「WBA」「WBO」「IBF」にもオッズが提供されます。
また、人気のアマチュア格闘技団体「Breaking Down」にも注目が集まります。
基本的なベット方法は何も変わりませんが、提供されるオッズはブックメーカーによって異なるので、自分のやりたいベット方法があるサイトを選択しましょう。
ブックメーカーでは、日本のどこにいても気軽にベットすることができます。注目の集まる格闘技の試合で、ブックメーカーにベットして稼ぎましょう。